[PR]MOSのすんごい勉強法☆

Excelって覚えること、いっぱいありますよね。
結構いろんなものがごっちゃごっちゃになって覚えると一つ一つを覚えなきゃいけなくなって、丸暗記しなきゃいけないものもたくさんになっちゃうんですよ。

特にMOS試験の勉強だと、1問1問で出てくるものって、リボンから呼び出すものもあるし、関数は使わなきゃいけないし、それ全部暗記するって勉強法でもいいですけど、あまりにも効率悪いですよ。
筆記試験じゃないので、丸暗記よりも、この問題に対してどうしていかなきゃいけないのかって考える試験なんですね。だから考えるのが嫌だから丸暗記するってどうかなぁって思うんですよ。
実際の仕事では、試験勉強して覚えたやりかたならできると思いますけど、そこからちょっとでも離れたら全く使えなくなっちゃうじゃないですか。
MOSは普段からExcelをスムーズに使える人を育てるための試験なので、そうならない勉強法はMOSの勉強じゃないって思うんですよ。

そういうことになんないための、本当はこういう勉強法をしなきゃいけないって勉強法を紹介しますね。
実は丸暗記よりも楽ですよ。

範囲選択

めっちゃ意識してほしいのは、今からすることは、どこにするのかってことです。それを選んでから何かをし始めるのはパソコンの操作なんです。これは絶対にしなきゃいけない順番なんです。

それって知らないと、手順として範囲選択するっていうのを全部の操作で丸暗記しなきゃいけないじゃないですか。
だから、全部の操作の前には絶対に「どこに」何をするのかをちゃんと選択しなきゃいけないって意識するし、そう自然に考えられるように練習します。

もちろん正確な操作のためには正確なマウス操作も必要。ボタンも押せるしマウスも動かせるからってマウス使えるって思ってないですか?ちゃんとクリックの時はマウスを動かさない、動かすときはしっかり動かす、ということを落ち着いて操作できていますか。マウスの操作はメリハリが大事です。

リボンの使い方

なにかの操作するときって、まずはリボンじゃないですか。一通りリボンから操作ができるんです。

リボンにはホーム、挿入、数式、データといったタブがありますね。それぞれにちゃんと意味があるんです。その意味を覚えることが大事で、どこにどの機能があるのかって暗記しなくてもわかるようになってるんですけど、それを暗記するって、とっても効率よくない覚え方なんです。

でも、ホームとか校閲とか書いてあるのはなんかわからないですよね。

  • ホーム:主にセルの操作(コピーや貼り付けや挿入や削除、色付けや罫線を付けたり小数点以下を設定したり)
  • 挿入:何かをシートに入れる、新しく何かを設定する
  • ページレイアウト:主に印刷の設定
  • 数式:主に関数、計算に関わること
  • データ:一覧表に関わること
  • 校閲:シートのチェックとか壊れないようにするもの
  • 表示:画面表示に関わるもの

暗記するなら、この区分は暗記したほうがいいものですね。でも一つ一つの機能がどこにあるかまでは暗記しなくてよくて、この区分のイメージから想像して探していくってことで暗記する量が100分の1になりますよ。

それでやっぱりイメージと違うものってあるんですよね。さとうせんせいはピボットテーブルはデータタブにあったほうがイメージだなぁって言ってました。そういうイメージの違うところは印象が付くので覚えやすいしそういうところを暗記すればいいんですよ。

なんか最近リボンでは同じ機能が別々のタブにあって、例えばホームの中にデータにある並べ替えがあったりするんですけど、それは使いやすくしてるんだと思うんですけど、ちょっと混乱しますよね。正直こういうのはどっちも結果は同じになるので、どっちからやってもいいんじゃないかって思うんです。どっちからやるって悩むより、やりやすい方でやっていいと思いますよ。

あと、リボンっていつも同じものが表示されてるわけじゃないんです。
テーブルの範囲を選択していたらテーブルデザインっていうタブが、図形をクリックしてたら図形の書式タブが表示されます。この変化も注目です。この何かを選択したときに表示されるタブではそれでやることがすべてそのタブでできるからです。

右クリック

パソコンって本当は初めて使ったときでもちゃんと操作できるように作られてるんですけど、やりたいところをクリックで選んでやりたいことをクリックするって使い方だけは知ってなきゃいけないんですね。でもそれだけじゃできることがわからなかったときにどうにもできなくなるんですよね。

だから、どこかでやりたいことを選択したら、そこで右クリックするとそこでできること一覧表が表示されるんです。だからこの右クリックの操作って結構大事なんです。これ知ってれば丸暗記しなくてもいいですよね。

あとは、できること一覧表から選んで操作すればいいんですよね。これってほとんどの場合はリボンからの操作結果と変わらないんです。

ただ、マウス操作に慣れていない初心者さんには、あまりお勧めできないなぁ。
右クリックするたびにマウスのどっちのボタンだっけって見ちゃう感じだとみてるうちにマウスが動いちゃうんですよね。だから少しマウスには慣れてからこの操作をしましょう。このことから右クリックよりリボンのほうが安全なんですよね。

だからリボンでできるときはリボンで、わからないときは右クリックで、みたいな使い方をすればいいんじゃないかなって思います。

グラフ操作でわからないとき、めっちゃ役に立ちます。

○○の書式設定

右クリックすると○○の書式設定っていうのが下の方に出てくるんですけど、これって結構いろんな設定ができます。

これをクリックすると、画面の右側に作業ウィンドウが表示されて、そこでいろんな操作ができるんですよ。ここで操作したことも正式な操作なので、同じ操作をリボンで操作したのと同じなんです。

関数

関数一つ一つはなんとなくイメージで、左から何文字、だったらLEFT関数、みたいにイメージできるものは覚えなくてもよくて、イメージから遠いものや印象が薄いものだけ関数名を暗記すればいいと思います。名前もはじめの2、3文字だけ覚えればいいです。

っていうのは、関数の作り方なんですけど、手入力で入力すると意外と簡単で、関数のどこに何を入れればいいかって、何回か練習しておくだけで、カンペキに覚えてなくてもなんとかなります。

はじめに「=」を入れて関数名の最初の何文字かを入れます。

そうするとリストで関数名が表示されるので、その中から選んでダブルクリックすると、関数が入り始めるんです。そこには、どこに何を入れたらいいか出てくるので、それをヒントに入れていけばいいだけです。

何回かその関数を使っていればどう入れるかはわかってくると思うので、この方法で大丈夫だと思うんですけど、もし、サイアクわからないときは、fxのボタンを押しましょう。

どこに何を入れればいいか、ボックスに指定できるようになっていて、もっと詳しい説明が出てくるのでわかりやすくなります。

でも手入力だと、次のように選択肢が出てくるんですけど。

このボックスだと選択肢が出てこないので、もし選択肢で入れるものがあっても手入力しなきゃいけないっていうのがメンドクサイです。

ショートカットキー

ショートカットキーは覚えなくていいです。合格した後に覚えましょう。

ショートカットキーってCtrlキーを押したままほかのキーを押すんですけど、それってちょっとやりにくくないですか?もし間違ってCtrlキーを離しちゃったり、隣のキーを押しちゃったりしたら、それは余計な操作をしたとか間違った操作をしたって記録されるんです。それだけでその問題が不正解になるんです。もったいないです。

だからMOSの時はできるだけ慎重に間違えにくい操作だけをしてほしくて、ショートカットキーはよほど間違いなく自信がある人だけ使うってしてほしいです。

でも、Ctrlキーを押したままHのキーの「置換」の機能だけは、見つけにくいので、これだけは暗記して、これだけは使うってさとうせんせいは教えてます。

問題文

問題文はよく読んで、というお話がありますが、よく読んだだけではダメです。その内容をExcelの操作に置き換えなきゃいけないです。

MOSの問題は指示する文章なので、よく考えていくと次の文にあてはまるようになっています。

どこに、なにを、どんなふうにするのか、注意することは?

こんな風に頭の中で変換できるようにするのがMOSの一番大事な勉強の内容です。

問題文だけでは読み取れないこともあります。実際のシートを見て、それがどんな表なのか、何を計算するものなのか、それも読み取れなきゃいけないです。

1月と2月を合計する表なのか、1月と2月の差を計算する表なのかで、足し算か引き算か変わってきます。

確認すること

MOSの勉強で癖をつけたいことってもう一つあるんです。

一つ一つの操作をする前に、その操作をしたらどうなるか考えておいて、操作したらそうなってるか画面で確認してほしいんです。

コピーをしたら、コピーした範囲が点線で囲まれているのか、ちゃんと確認してほしいです。

やったつもりって結構起きるんですよね。操作したら終わりみたいな。そうじゃなくて、一つ一つの操作で確認。ひと段落したら問題文通りに操作してあるか確認。これめっちゃ大事です。

まとめ

どうでしょう?今までは「とにかく点数が100点になるまで何度もやって暗記すれば合格できる」みたいな力任せな勉強法が多かったのですが、それって本当にExcelを勉強したことになるんでしょうか。確かに合格できるかもしれませんし、合格の確率も高いかもしれません。でも。。。

合格した後に、その合格したことで就職できたとして、そこで求められることってMOSの合格証書じゃなくて、Excelを使えるかどうかなんですよね。それに丸暗記で覚えたことで対処できればいいですけど、できなかったらって考えると。さとうせんせいはそれを心配しています。実際に合格者からも企業からもそういう話は聞いてるので。

今回お話しした勉強法は、たぶんですけど、MOSの試験を作った人たちは、こういう勉強法をしてほしいなぁって思ってる勉強法だと思うんですよね。
この勉強法を市販のテキストとかでやってほしいんだと思うんです。

でもやっぱり簡単な道があったらそっちに行きがちですよね。

さとうせんせいは、この勉強法がテキストを進めていけば自然に身につく方法をずっと考えていて、それを形にした講座が「MOS Word&Excel W合格指導講座」なんです!

な、なんと!合格保証つき!!

2016、2019、365と全バージョンのMOSに対応!!

よかったらページを見るだけでものぞいて見てみてください!!

なんと、今ならさとうせんせいが質問に答えてくれますよ!!
これから受講人数が増えてくると対応できるかわからないそうなので、今ならってことみたいです!