SUM関数☆
みなさん、こんにちは!今日はExcelの基本中の基本、「SUM関数」についてお話ししますね!SUM関数は合計を求める関数で、これ、意外と奥が深くて、ちゃんと知らないとExcelの世界に足を踏み入れるのはちょっと難しいかも。でも大丈夫!一緒に覚えていきましょう!
SUM関数とは?
SUM関数は「合計」を求める関数です。ポイントは、「足し算」ではないということ!Excelでは「+」を使って足し算ができますよね。でも、SUM関数はただの足し算を超えたものなんです。
例えば、セルC6に合計を求める場合、次のように計算できます:
- 足し算:「=C3+C4+C5」
- SUM関数:「=SUM(C3)」
日本語で言うと、「セルC3とC4とC5を足したもの」と「C3からC5までのセル範囲の合計」ですね。合計を求める時はSUM関数を使うのがスッキリします!
SUM関数の便利さ
SUM関数の魅力は、セルの範囲が増えても対応できること。例えば、表に新しい色の値段が追加されても、SUM関数は自動的にそのセルを含めて計算してくれます。でも、足し算だと追加されたセルを手動で追加しないといけません。面倒ですよね。
SUM関数は、テーブル機能と組み合わせるとさらに便利!テーブルでは「=SUM(値段)」と項目名を指定することで、どれだけデータが増えても「値段の合計」が簡単に求められます。
SUM関数の使い方
SUM関数の基本的な使い方を見てみましょう。
- B2からB5000までのセル範囲の合計:「=SUM(B2:B5000)」
また、複数のセル範囲を「,」で区切って指定することもできます。
- B2からB10とE2からE10の合計:「=SUM(B2:B10,E2:E10)」
範囲を飛び飛びに指定することも可能です。SUM関数は範囲を「,」で区切れます。引数が一つで範囲を指定する関数では範囲を「,」で区切れることが多いです(COUNT関数やAVEARGE関数など)。
- セルC2、C5、C8の合計:「=SUM(C2,C5,C8)」
でも、次のような使い方はやめましょう。足し算なのか合計なのかわかりません。ダメ!絶対
- 間違った使い方:「=SUM(C2+C4+C6+C8)」
実例で学ぶSUM関数
1日目の申込数がB4からB6までのセル範囲に入力されている場合の1日目の合計
=SUM(B4:B6)
電話の申込数がB4からC4までのセル範囲に入力されている場合の電話の合計
=SUM(B4:C4)
すべての申込数がB4からC6までのセル範囲に入力されている場合の電話の合計
=SUM(B4:C6)
1月の雑誌と書籍の販売額がB3からB4のセル範囲に、2月の雑誌と書籍の販売額がD3からD4のセル範囲に入力されている場合の販売額計
=SUM(B4:B5,E4:E5)
まとめ
いかがでしたか?SUM関数の基本から応用まで、一緒に学んできましたが、理解できましたか?SUM関数は単なる足し算ではなく、合計を求めるための強力なツールです!足し算と合計の違いをしっかりと理解して、適切な場面で使い分けましょうね!これからもExcelの様々な機能を学びながら、もっと便利に使いこなせるようにしていきましょう!
関連関数
AVRAGE関数:平均を求めます
COUNT関数:数字の数を数えます
COUNTA関数:空白以外の数を数えます
MAX関数:最大値を求めます
MIN関数:最小値を求めます
SUMIF関数:一覧表の中のあるものの合計を求めます
SUMIFS関数:一覧表の中の複数の条件であるものの合計を求めます