SUM関数☆

2024年8月1日

みなさん、こんにちは!今日はExcelの基本中の基本、「SUM関数」についてお話ししますね!SUM関数は合計を求める関数で、これ、意外と奥が深くて、ちゃんと知らないとExcelの世界に足を踏み入れるのはちょっと難しいかも。でも大丈夫!一緒に覚えていきましょう!

SUM関数とは?

SUM関数は「合計」を求める関数です。ポイントは、「足し算」ではないということ!Excelでは「+」を使って足し算ができますよね。でも、SUM関数はただの足し算を超えたものなんです。

例えば、セルC6に合計を求める場合、次のように計算できます:

  • 足し算:「=C3+C4+C5」
  • SUM関数:「=SUM(C3)」

日本語で言うと、「セルC3とC4とC5を足したもの」と「C3からC5までのセル範囲の合計」ですね。合計を求める時はSUM関数を使うのがスッキリします!

SUM関数の便利さ

SUM関数の魅力は、セルの範囲が増えても対応できること。例えば、表に新しい色の値段が追加されても、SUM関数は自動的にそのセルを含めて計算してくれます。でも、足し算だと追加されたセルを手動で追加しないといけません。面倒ですよね。

SUM関数は、テーブル機能と組み合わせるとさらに便利!テーブルでは「=SUM(値段)」と項目名を指定することで、どれだけデータが増えても「値段の合計」が簡単に求められます。

SUM関数の使い方

SUM関数の基本的な使い方を見てみましょう。

  • B2からB5000までのセル範囲の合計:「=SUM(B2:B5000)」

また、複数のセル範囲を「,」で区切って指定することもできます。

  • B2からB10とE2からE10の合計:「=SUM(B2:B10,E2:E10)」

範囲を飛び飛びに指定することも可能です。SUM関数は範囲を「,」で区切れます。引数が一つで範囲を指定する関数では範囲を「,」で区切れることが多いです(COUNT関数やAVEARGE関数など)。

  • セルC2、C5、C8の合計:「=SUM(C2,C5,C8)」

でも、次のような使い方はやめましょう。足し算なのか合計なのかわかりません。ダメ!絶対

  • 間違った使い方:「=SUM(C2+C4+C6+C8)」

実例で学ぶSUM関数

1日目の申込数がB4からB6までのセル範囲に入力されている場合の1日目の合計

=SUM(B4:B6)

電話の申込数がB4からC4までのセル範囲に入力されている場合の電話の合計

=SUM(B4:C4)

すべての申込数がB4からC6までのセル範囲に入力されている場合の電話の合計

=SUM(B4:C6)

1月の雑誌と書籍の販売額がB3からB4のセル範囲に、2月の雑誌と書籍の販売額がD3からD4のセル範囲に入力されている場合の販売額計

=SUM(B4:B5,E4:E5)

まとめ

いかがでしたか?SUM関数の基本から応用まで、一緒に学んできましたが、理解できましたか?SUM関数は単なる足し算ではなく、合計を求めるための強力なツールです!足し算と合計の違いをしっかりと理解して、適切な場面で使い分けましょうね!これからもExcelの様々な機能を学びながら、もっと便利に使いこなせるようにしていきましょう!

関連関数

AVRAGE関数:平均を求めます

COUNT関数:数字の数を数えます

COUNTA関数:空白以外の数を数えます

MAX関数:最大値を求めます

MIN関数:最小値を求めます

SUMIF関数:一覧表の中のあるものの合計を求めます

SUMIFS関数:一覧表の中の複数の条件であるものの合計を求めます