元に戻すを上手に使う☆
こんにちは!今日は、「元に戻す」操作についてお話ししますね。この機能って本当に便利ですよね!特に、間違えたときにすぐ1ステップ戻れるなんて、まさに魔法みたい!でも、手作業でひとつ前に戻るのは難しいからこそ、この機能のありがたみを感じるんですよね。
でも、表示関係やシート操作、ファイル操作に関しては、「元に戻す」が効かない部分もあります。ここを知らないで使うと、思いがけずに失敗をしてしまうことも。実際、私も何度か「どこまで戻ったんだろう?」って戸惑ったことがあるんです。
MOSの勉強をしているとき、「元に戻す」って本当に間違えたときのためだけの機能なのかな?って疑問に思ったんです。それ以来、間違えたものを戻すための消極的な使い方じゃなくて、もっと積極的に使える方法があるんじゃないかと思い始めました!
そして気づいたんです。「元に戻す」には、別の優秀な使い方が隠れているんですよ!
操作がわからないときに試してみる
例えば、初めてする操作や、どの操作を選べばいいかわからないときってありますよね。リボンを見て「これかな?」と思ったら、とにかくやってみる!うまくいかなかったら、「元に戻す」でやり直せばいいんです。例えば、小数点以下の桁上げや桁下げのボタン、どっちがどっちかわからなくなっちゃうこと、ありますよね?そんなときも、まずはクリックしてみればいいんです。間違ってたら戻せばOK!これなら、どっちがどっちか覚えてなくても問題なし!
セルに文字の色、背景の色、罫線、表示形式を設定するような、設定が複数に渡るときは、ボタンで1つ1つ設定するよりも、ダイアログボックスを使うのがオススメです。設定するときダイアログボックスなら「OK」ボタン一回で済むから、戻すのも1回で戻せるんですよね。ボタンだったらボタンで設定した回数戻さなきゃいけないので、ダイアログボックスで設定したほうが楽々なんです!
今のデータを前の状態に反映させたいとき
次に、例えば先月作ったデータを今月用に更新したいとき。A列の結合を外して、販売数を今月のものに書き換えるとしますよね。グラフも削除しちゃいます。でも、途中で「先月のグラフ込みの一覧表も必要だった!」って気づいたら大変です。従来の方法だと、一つ一つ元に戻して、また最初からやり直さなきゃいけません。
でも、ここでシートを一度コピーしておけば、コピーしたシートはそのまま残ります。元のシートを「元に戻す」で最初の状態に戻してから、コピーしたシートのデータを使えばOK!これなら、手間も少なく、どこまで作業したかわからなくなる心配もありません。
まとめ
今回は、「元に戻す」操作を上手に活用する方法を紹介しました。「元に戻す」は、決して安全な操作とは言えないので、使わないで済むならそれに越したことはありません。でも、実際の場面では、試してみないとわからないことがたくさんあります。そのために「元に戻す」があるんです!
ミスをしたら気軽に戻せると思ってしまうと、ミスをしてもいいという考え方になりがちですが、常に慎重に操作し、間違ったら「元に戻す」で修正する、という使い方が大切です。
これからも、「元に戻す」を上手に使って、Excelの操作をもっと快適にしていきましょうね!頑張ってください!