Excelがどこまでやったかわかりたい☆

2024年8月8日

Excelで同じようなブックを作っていると、どのブックがどこまでやったものかわからなくなりますよね。
そんなときはプロパティを使えばいいと思います。

プロパティはMOSExcelの一般の試験の出題範囲にもなっているのですが、どういう効果があるのかはわからないという人も多いと思います。

実はとっても便利なので覚えてくださいね。

プロパティの設定

今回は4つのブックがあります。

いま、そのうちの「202407」というブックを開いています。

このブックの2行目に色を設定します。

じゃ、ブックに色を付けたところまで作業したので「色付け」という「状態」になったことをプロパティに記録します!

プロパティはファイルタブの中の情報で設定します。

左側にプロパティがあります。

今、「状態」というプロパティに記録しようと思ったんですけど、ここには「状態」がありません。

下のほうを見ると「プロパティをすべて表示」があるのでこれをクリックします。

そうすると「状態」のプロパティが出てきます。ここに「色付け」と入力します。

このプロパティの状態で上書き保存します。

プロパティを探す

じゃあ、ここでファイルを開くダイアログボックスを開いてみます。全部で4つのファイルがあります。

右上の検索ボックスに「色付け」と入力しEnterキーを押します。

そうすると、「状態」が「色付け」になった「202407」だけが表示されます!

色付けが終わったのがこのファイルだとわかったんです!

まとめ

こんなふうにプロパティを入力すれば、どこまで進んだか検索で探しやすくなりますよ。

プロパティに入力したものは裏に隠れているのでシートには見えないっていうのもいいですよね。

「状態」だけじゃなくていろんなプロパティがあります。

どのプロパティでも同じように検索してくれるので、わかりやすいところに入力しましょう。

これはExcelの中でも、ものすごい技なので、ぜひ覚えておいてくださいね☆